睡眠の杜

夏の不眠の原因

夏の不眠の原因はいったいどこにあるのでしょう?それは日中の過ごし方だったり、家の環境や地域の気候の違いなどにより様々ですが、大抵は生活リズムの崩れから来るものではないでしょうか?夏は蒸し暑く、生活が乱れがちになってしまいます。もし生活リズムを元通りに直せなかったとしても、少しだけでもリズムというものを意識して気をつけてみてください。

不眠を正す生活リズムの基本

当たり前のことですが、朝起きて夜寝るということ。今日では深夜まで営業している店の増加などに伴って、昼夜逆転し夜はずっと起きていて朝に寝るという方も多くなってきました。大体昼夜逆転というと、仕事の関係で・・・という方もいますが、多くは長期休業中の学生やフリーターでしょうか?学生は学校が始まると生活を元に戻さざるを得ませんが。

まずはすっかり癖になってしまい夜に眠れない方の対処法ですが、ちょっと辛いかもしれません。根性の無い方には無理ですが、方法は非常にシンプルです。本来眠くなるはずの時間に眠くならないということは体内時計がもはや崩れてしまっているということ。ならばそれを強制的にリセットすれば良いのです。答えは「徹夜」です。

昼夜逆転人間から正しいリズムへ

もともと夜に眠れない方々なのですからそのまま夜は起きていてください。もちろん朝が来ても眠ってはいけません。いくら眠くてもその日の晩までは根性で起きていてください。但し、アルコールやお風呂は、整えようとしているリズムに影響するのはこの日は厳禁です。晩は長いこと我慢していた寝たいという衝動に身を委ね、朝まで爆睡してくれてかまいません。かといって、そのまま昼頃に起きるのではまったく意味がありません。夜はしっかりと寝、普通の人のように朝起きましょう。ここから2〜3週間ほど朝起きて夜に寝るというリズムを崩さないように生活していれば、そこから先は普通に生活できるはずです。

不眠を正す生活リズムの基本の次

普通の方ならば上は飛ばしてここから読むと丁度いいはず・・・って遅いですね。ここでは知っているだけで生活リズムを意識してしまうでしょうというお話です。

朝起きたら光を浴びろと言われる訳

なぜ朝起きたら光を浴びようというのでしょうか?別のページではメラトニンという分泌物の面から見ましたが、ここでは体内時計という観点から見ていきます。人間のもともとの体内時計は(約)25時間なので、朝日を浴びてリセットしなければなりません。つまり朝に光を浴びずに生活していると、毎日生活リズムが1時間ずつずれることになり、睡眠時間もいつもの時間から少しずつずれていってしまいます。快眠は夜気をつけるだけではないのです。朝からその日の晩に気持ちよく眠れるかどうかが始まっているのです。

夏の日中の過ごし方

次は日中の過ごし方です。特に気をつけることもなく、普通に生活していてもある程度は体のほうで調節してくれるものです。しかし夏になると熱気や湿気、紫外線など体のほうだけでは対処しきれないダメージを追ってしまいます。日中で受けたダメージは睡眠中に修復されるものですが、近年の環境の悪化によってそれも難しい状況になりつつあります。そしてそれもまた、睡眠を阻害する要因となり得るのです。

熱失神や日射病などの熱中症による意識障害など、快眠どころではなく命にかかわってくる場合もあります。それも兼ねた夏の日中の過ごし方を学びましょう。

夏、多湿に注意!

熱中症などは、気温が高い低いよりも多湿である場合に発生しやすいのです。何故なのでしょう?体は運動したときや、太陽の光に当たっていると体温が上がり、汗が分泌されます。しかし多湿であった場合、体が熱くて汗を分泌しようとしてもなかなか汗を出せないのです。この結果熱中症などによって倒れてしまうのです。

これから先、温暖化やヒートアイランド現象により更に環境が悪化するかもしれません。快眠をとる前に健康でいるための自己防衛として、最低でも上記5つには気をつけましょう。

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